60代 男性 運転手 右肩の痛み
<来院動機>
6月中旬から右肩の痛みで当院に通院されており、徐々に痛みは軽減しているが仕事をすると痛みが戻るため、一度鍼をしてみようと思った。
<初期症状>
症状としては、車の座席に座りシートベルトを取りに行く動作(外転・外旋時)で痛みがあり、腕を上げる動作(屈曲時)で痛みがある。
<問診・検査>
右肩動作開始時(+)、屈曲動作(+)、外転・外旋動作(+)。
上肢、手指へのシビレはない。
運転手のため一定の姿勢で長時間同じ姿勢でハンドルを持つ為、肩~肩甲骨周囲の筋緊張が強く、肩甲骨の動きも悪い。
<治療経過>
◆1回目
右肩前面から右上腕、前腕にかけて、動作を交えながら痛みのある部位と、筋緊張部位、圧痛部位を確認し、鍼を行った。鍼刺激があまり好きじゃないとのことなので、刺激量に注意しながら行った。
その後、動作、痛みの確認を行い、痛みは軽減し可動域も向上したため、喜ばれていました。肩甲骨の動きも悪いため、肩甲骨周囲にも単刺を行い、ストレッチを指導して施術終了。
◆2回目
前回の施術後から痛みはやや軽減した状態は持続している。シートベルトを取りに行く動作での痛みは前よりはましとのこと。この日も前回と同様の施術を行った。
施術前より、さらに痛みは軽減し可動域もUPした。最後にストレッチを確認し施術終了。
<施術者担当コメント>
治療は継続中ですが、痛みが軽減するにつれて気持ちも前向きになってきて、積極的にストレッチをされるようになりました。肩甲骨の運動と、姿勢改善・運動不足解消のために、プールで背泳してみてはどうですかとアドバイスしたところ、早速プールの教室に行ってきて、インストラクターに先生と同じこと言われましたわwと報告がありました。
嬉しい声ですね!
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