石橋 修平
鍼灸師
対象となる症状:野球肘・野球肩など
成長期(小中高)の野球をする子供たちを守る
野球をしている子供たちは、肘や肩を痛めることが多いです。
同じ練習をしていても、肘や肩に痛みが出る選手や、まったく痛みが出ない選手がいます。
この違いは、オーバーユーズ(使いすぎ)やミスユーズ(誤った使い方)が考えられます。
◎オーバーユーズ(使いすぎ)
成長期の子供は体の成長が著しく、骨や筋肉が発達していきますが、成長速度に個人差があるため、筋肉や腱の緊張が起こります。
その状態で繰り返し練習をすることで、運動量に体がついていかず、肩や肘にストレスがかかり痛みが生じてきます。
◎ミスユーズ(誤った使い方)
投球のメカニズムは、下半身で溜めたエネルギーを体幹、肩、肘、手首へと連動させ伝えていきます。
痛みが出るまたは出やすい選手はこの連動した動きができていないために腕の力だけで投げようとしてしまいます。
いわゆる「手投げ」です。
足関節、膝関節、股関節や筋肉や腱の柔軟性の低下や、体重移動が不十分なために投球するにあたっての連動した動きに影響してストレスがかり痛みが生じてきます。
一度痛みが生じると、程度にもよりますが、復帰するまでに早くて約1か月、長くて2年以上もかかる場合もあります。
違和感や痛みを感じればすぐに治療を行うことで、今後の選手生活が大きく変わります。
野球だけに限らず、怪我で競技から退く選手は、世界中で何万といるでしょう。
私自身も、学生の頃に怪我で悩まされたその一人です。その時に鍼灸治療のことを知り、治療を続けることで、競技に復帰できるまで状態がよくなりました。
私は、一人でも多くの子供たちに長く野球を続けて欲しい。一人でも多くの子供たちに悔いのない野球人生を送ってほしい。
そんな思いで治療しています。さぁ一緒に痛みの出ない体を目指しましょう。
◆料金
1回:4,400円
※料金は税込表示です。
営業日カレンダー
…毎週日曜は定休日
…午前は休診
…午後は休診(毎週水曜、土曜と祝日の午後は休診)