症例報告

女性疾患

44歳 女性 目の疲れ、見えにくい

<症状>

目が疲れる・見えにくい・光がまぶしい・息が切れる・体が疲れている・足がしびれる

<問診・検査>

3年前に出産し、その後、視力が落ちた。仕事柄、目を使うことが多い。最近は、試験が近いため、さらに目を駆使しているため、目が疲れる。しょぼしょぼする。乾燥する。

<治療経過>

◆週に1回の治療
現在、4回の治療を行った。毎回の治療終了時には症状が改善。視界が開け、目が軽くなるとのこと。日常の生活で目を駆使すると、戻る。

<担当者のコメント>

東洋医学的所見から、この方の体質は「気血両虚証(きけつりょうきょしょう)」と見立てました。
これは簡単に言うと、カラダのエネルギー量が全体的に不足した状態です。
産後からというのが特徴から、特に「血」が不足した症状が多いことが分かります。
東洋医学では、子供は「血のかたまり」であると考えます。ですから、産後は血の状態が現れやすい髪や爪がボロボロになったり、顔色が悪い、目が見えにくくなる、肌がガサガサになるといった症状が現れるやすくなります。
よって、治療方針としては血を補うことが主な目的になります。この方の場合、もともとの体質も気血が少ないにもかかわらず、消耗が激しすぎるようです。お仕事柄、仕方がない部分もありますが、治療の積み重ねと養生が重要になってきます。

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  • 女性疾患・不妊治療・マタニティーケア 生理痛・産前産後の不調など
  • スポーツ外傷・障害 肉離れ・脱臼など
  • 野球のけが 野球肘・野球肩など
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  • 一般外傷(けが) 捻挫・打撲など
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