症例報告

スポーツ外傷・障害

50歳 女性 主婦 左膝内側の痛み

<初診>

平成26年7月17日

<来院動機>

膝内側裂隙に熱感、圧痛、発赤、腫脹あり。
click(-) givingway(-)
屈曲・伸展制限
limp(+)
McMurray test(+)
外反ストレス(+)
patella floating test(+)

<所見>

アキレス腱内側に圧痛あり。
軽度の肥厚。熱感(+)、歩行時痛(+)
圧痛の部位、painful arc sign()、摩擦音()等からアキレス腱炎を疑う。
軽度回内足。

<既往歴>

20.27.30歳の時にACLの手術を実施。
昨年の3月に左膝関節を捻り同部位痛める。
その時は大腿四頭筋、中殿筋、内転筋のトレーニングを指示され、行っていると痛みは軽減したが、痛みは完全には消えなかったとのこと。

所見からMM(内側半月板)損傷を疑うが、受傷機転がないことから肯定しきれず、
整形外科に受診を促す。
MM欠損、LM損傷、左膝OAと診断を受ける。
半月板の損傷等は既往歴から、陳旧性のものと考える。

<治療経過>

◆7月22日
脛骨の外方変位と内捻を確認。
足底の感覚低下
距腿関節回内
体幹左シフト

昨年の受傷時の代償動作が残存していたと考える。
膝関節の半月板を痛めた患者さんにみられる一つのパターンとして上記の3点がみられるからである。
この運動パターンは膝に負荷を与え、それが長期に及んだことにより痛みがでたと考えらる。

治療1日目・2日目は足関節、股関節にアプローチ。

治療3日目に膝関節にアプローチ。
ここで痛みはほぼ消失。

ここから患者さんが仕事でお忙しいとのことだったので週一回の治療に変更。その後4回通院して頂き、痛みの再発もないようなので、治癒判定としました。

<担当者のコメント>

ケガはしっかりケアしないと後々再発したり、他部位に痛みがでたりします。
なので、しっかりとケアしていきましょう。

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