38歳 男性 左背部痛
<主訴>
左背部痛
<受傷機転>
10月10日に野球のノックをしていて、次の日の朝に痛くなった。
受傷日PS10→来院時PS10
痛みに変化なし。
<所見>
局所炎症症状(-)
筋spasm(+)
右側屈時痛(++)左背部
右回旋時痛(+)左背部
屈曲時痛(+)左背部
<問診>
腹部緊張、脈、舌の状態から軟便気味かを問う。
腰を痛める前にお腹を下していたとのこと
(軟便や便秘の方は胸郭の動きが悪いことが多い)
痛みの原因は胸郭の可動性の低下と局所筋spasmと考える。
胸郭の可動性をつける手技を行い
PS10→4
局所筋spasmの緩和と筋滑走を促す
PS4→0
痛みがなくなったところで、生活習慣の指導をして終了です。
<担当者のコメント>
筋肉は急に大きな負荷を与えると痛めることがあります。
しかし、その多くの場合は筋肉の状態が悪かったり、関節の動きが悪かったりと痛める背景があります。
その背景にも様々な原因がありますので、その見直しが大切です。
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