64歳 男性 頸部伸展時痛・痺れ
<初診>
平成26年5月20日
<来院動機>
たまたま通りかかった
<症状>
整形外科にてヘルニアと診断される(20年前)
右肩の痛み・右上腕の痺れ(指先)
<問診・検査・治療>
頸部伸展時、右前腕から指先にかけて痺れあり
<治療>
◆1回目
頸部の伸展制限を認めたため、腰部・背部の筋膜治療を行った。
◆2回目
腰部・背部の筋膜治療と肘関節へのアプローチを行った。
◆3回目
棘筋へのアプローチを行い椎間関節の可動性をUPした
◆4回目
腰部から背部の可動性が出現し頸部の伸展制限の改善を認め、前腕の痺れも改善した。
<担当者のコメント>
ヘルニアが原因で痛み痺れが出現したと患者さんは思っておられました。頸部の問題はどこがメジャーか見極める必要がある。頸部より下方にある組織の機能が低下し問題を出す場合がある。今回のケースはまさにそうである。局所と全体ともによく観察し症状の原因を追究する必要がある。
営業日カレンダー
…毎週日曜は定休日
…午前は休診
…午後は休診(毎週水曜、土曜と祝日の午後は休診)