症例報告

一般外傷(けが)

12歳 男子 左背部痛

<初診>

2021年1月25日

<主訴>

左背部痛

歴:2021.1.19 学校で縄跳びを行った後から背部に痛みが出現した。
1週間様子をみていたが改善されないため当院に来院。

<所見>

・左背部起立筋の膨隆
・血圧 R109/72 L116/69
・脈拍 79
・前屈時左に上半身が倒れる
・右片脚立位 不安定
・舌偏位 左
・瞳孔 R:縮瞳 L:散瞳
・回内・回外テスト :L 緩慢

<評価>

縄跳びで背部を痛めたにしては治りが遅い。
1週間経っての改善されないのは、筋出力の異常があると思われる。
検査結果にて左のへミスフェリシティーと左平衡感覚の異常を示唆する結果が出ているため脳機能の改善を狙い施術する方が良いと思われる。

<施術>

・大脳小脳トレーニング
・脊柱小脳のアプローチ

<課題>

脊柱の可動域を出す体操を指導

<経過>

◆2回目(2021.2.2)
・疼痛:やや残存
・血圧 R104/60 L108/67 
・脈拍 81
・輻輳 左外斜視
・施術
 C2のアプローチ

◆3回目(2021.2.9)
・疼痛:消失
・血圧 R99/63 L98/62
・脈拍 95
・舌:左偏位
・片足立位:正常
・回内・回外:正常
・瞳孔:正常

<まとめ>

今回の症例は背部痛の原因を脳機能特に小脳の問題を掲げアプローチした。
結果的に背部痛は改善したが、大脳と小脳の問題がクリアされていない。
今後月1で観察を行い、大脳、小脳のつながりを強化していく。

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