捻挫 → 載距突起テーピング → 準優勝 → 研修会

嬉しい報告です。

先週捻挫をし来院した患者さん。

3日後のバスケットボールの大会に出場し

準優勝でしたとの事でした。

 

来院時足の状態。

左足に腫脹があるのが分かりますね。

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大会に出たいという事だったので

交代浴をしてもらい(循環改善の為)

載距突起テーピングを施しました。

 

『載距突起テーピング』とは

外踝下方からテーピングを巻く方法です。

金田整骨院の金田英貴先生が考案された

テーピング方法です。

 

従来の方法とは真逆の貼り方を行います。

説明を聞いたとき初めは

『?』 と思いましたが

説明を聞いてみると

とても理に適っている方法でした。

『静』から『動』への転換です。

 

捻挫された患者さんに

載距突起テーピングを施すと

かなり回復がかなり早くなっています。

捻挫後の後遺症もかなり少ないように感じています。

 

回復が早い理由としては

荷重をさせ

早期に動かしている所に

にあると考えています。

 

ヨーロッパでは捻挫した選手に対して

荷重をかけ積極的に動かすように指示しているみたいです。

 

従来の方法なら安静を重視し

ギブス固定や包帯固定といった

少し硬めの固定法を用います。

 

従来の方法は

関節の固有受容器の機能低下や関節拘縮といった

機能障害が残るデメリットがあると言われています。

 

載距突起テーピングは

出来るだけ固定を最小限度にし

荷重を早期にかけるように指導致します。

荷重をかければかけれるほど

安定するという理屈があります。

 

動的な安定を考え

載距突起に距骨がしっかり乗るように

テーピングを施し

荷重時に起こる

踵骨の回内動作や

足首の背屈動作で

腓骨の上方移動を助けています

 

従来の方法では

固定が強すぎで

このような動作を出すことが出来ません。

 

動きがあれば

患部の血液循環の改善や

固有受容器の機能回復をはかれます。

とても面白いテーピング方法です。

 

この方法は

H28年7月9日(土)

柔整ひかり会の研修会で行います。

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私も講師の一人として

載距突起テーピングについて

お伝え致します。

柔整ひかり会の他の先生の臨床報告も多数あります。

 

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