妊活中の方へ。良好な卵子になるには180日間の生活習慣の改善が必要。

不妊治療の妊娠・出産確率

不妊治療を行えばすぐ妊娠できると思っていませんか?
6組に1組が不妊治療を受けています。不妊治療で妊娠し、出産する確率は25歳では20.9%、35歳では16.3%、45歳では0.6%です。想像していたより低いデータです。

良好な卵子は作りには180日必要

月経は28日周期です。次に出てくる卵子は元気に違いない!と思っている方は危険です。良好な卵子ができるまで時間はかかります。その期間は5ヶ月から6ヶ月。180日間かかります。良好な卵子になるには180日間の生活習慣の改善が必要です。

不妊治療をする前に生活習慣改善

卵子も細胞の1つです。身体が健康なら卵子も健康と言えます。
その反面、身体が疲れやすい。常にイライラしている。添加物や人工甘味料の多い食べ物を摂取している。運動不足、寝不足、喫煙、飲酒などは身体を不健康にします。不妊治療を始める前に生活習慣の改善を見直すことが必要です。

当院での不妊改善施術

鍼灸治療・栄養療法で身体づくりをサポート

鍼灸治療で、「気」「血」「水」の流れを整えます。
不妊改善施術のはりとお灸の目的は、卵子のアンチエイジングと骨盤内の血流増加です。卵子のアンチエイジングの効果は6ヶ月後。(原始細胞が成熟する期間が180日必要です。)骨盤内の血流改善は、施術直後から影響を与えます。

栄養療法で不足している栄養素を分析

血液検査データから不足している栄養を割り出し、必要な栄養素を食事とサプリメントから摂取してもらいます。特に身体作りに必要なタンパク質・鉄・ビタミンB,生殖機能に必要なビタミンEや亜鉛などの摂取をアドバイスします。

ストレス対策

ストレス過多では身体に力が入り、呼吸が浅い状態が続いています。身体で発生した活性酸素が卵子に悪影響を及ぼします。ストレス対策として細胞膜の抗酸化を行います。

ミトコンドリアの活性 

卵子のミトコンドリアは10万~20万個あるといわれており、(他の細胞は300~400個)卵子を元気にさせるには酸素が必要です。呼吸が浅いと細胞は酸欠状態になります。深い呼吸を心がけて下さい。

ストレスを感じているときは、体内からストレスを出すイメージで吐くことをおすすめします。あるいはその場を離れて、ゆっくり散歩するのも心を落ち着かれる方法になりますよ。