研究会参加にてお休み

【研修会】

 2022年1月29日(土)

研修会参加にて治療院はお休みと致します。 

ご迷惑をお掛けしますが

ご理解のほどよろしくお願いします致します。

みらい鍼灸整骨院 

院長 柳 永善

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大阪府吹田市にある総合治療院 みらい鍼灸整骨院
阪急北千里線吹田駅から徒歩5分。
JR東海道線吹田駅より徒歩15分。
痛みの原因を根本から治療し、病気、怪我をしにくい
 
体作り(予防)を提案します。
 
◆Webサイト:http://ryu-medical.jp/
◆電話でのお問い合わせ:06-6382-1941
◆メールでのお問い合わせ:info@ryu-medical.jp
◆営業時間:平日8:30~12:00・16:00~20:00
 ※水曜・土曜・祝日は8:30~13:00
◆定休日:日曜
◆住所:〒564-0036 大阪府吹田市寿町1-3-16ヤングバリー1F
◆駐車場:無料駐車場が2台完備
 
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みらい健康教室 東洋医学 聞診

2022年1月19日(水)

健康みらい教室を行いました。

 

東洋医学では、五感を駆使して行う特有の診断法があります。

 

動作や状態を診る望診(ぼうしん)

声や呼吸、咳などを聞いたりにおいなどをかいで診る聞診(ぶんしん)

痛みや病歴、生活習慣などを情報を集める問診(もんしん)

脈やお腹など実際に触れて診る切診(せっしん)

 

これら4つの診察法を用いて患者を診る方法を四診(ししん)といい、

「証」を立てるための重要な過程となります。

今月は、聞診(ぶんしん)を取り上げ、声の状態、呼吸の状態、においなど

から体がどういう状態になっていると考えられるかお話をしました。

経絡と経穴(ツボ)の話では、三焦経を取り上げ経絡の流れとオススメの

経穴(ツボ)を実際に触ってみて押してみて刺激を体感していただきました。

 

次回は2月16日(水)に開催いたしますのでご参加お待ちしています。

 

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大阪府吹田市にある総合治療院 みらい鍼灸整骨院
阪急北千里線吹田駅から徒歩5分。
JR東海道線吹田駅より徒歩15分。
痛みの原因を根本から治療し、病気、怪我をしにくい
体作り(予防)を提案します。

◆Webサイト:http://ryu-medical.jp/
◆電話でのお問い合わせ:06-6382-1941
◆メールでのお問い合わせ:info@ryu-medical.jp
◆営業時間:平日8:30~12:00・16:00~20:00
 ※水曜・土曜・祝日は8:30~12:00
◆定休日:日曜
◆住所:〒564-0036 大阪府吹田市寿町1-3-16ヤングバリー1F
 →アクセスはこちら
◆駐車場:無料駐車場が2台完備
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腰・太ももの痛みと痺れが改善した症例

【腰・太ももの痛みと痺れが改善した症例】
 
 
・初診:2021.9.7
・患者:29歳 男性
・主訴:腰の痛み・右下肢の痺れ
 
・病歴:2021年9月 仕事中に砂を右から左に移動した際に腰部に痛みが出現した。痛みが徐々に増したため、午前中で仕事を切り上げ帰宅。その後当院に来院となる。
 
・所見:
 ・腰部胸腰椎移行部に疼痛
 ・右下肢外側に痺れ
 ・安静時痛(+)
 ・姿勢:背部が凸・腰部凹・左肩挙上
 ・歩行:右荷重・右寛骨下垂
 ・動作時:前屈(±)・伸展(+)
 ・神経学所見 
  SLR:R(+)10° L(−)
  PTR:R(±) L(+)
  ATR:R(+) L(+)
  LD:   R(3)         L(10)
  EHL:R(3)・L(5)
  FHL:R(5)・L(5)
         バビンスキー R(−)L(−)
 
・評価
 上記の結果からL4領域の神経根症状と思われた。
 
・治療
 L4の神経根症状を回復する施術を行う。
 
・治療のゴール
 神経根症状が消失するか軽減したら治療を終える
       
・治療
 ・右寛骨の回旋に対する施術
 ・脊柱アライメント調整
 ・右下肢荷重の改善
 ・背部運動
 
・経過
   ・9月7日
  1回目
  座位で右腰部筋膜の滑走を促す
  神経学所見が著名だったため低刺激の治療を行う
  
  2回目(5時間後)
  仰臥位でSLR確認 → 挙上10°で疼痛を訴える
  施術は仰臥位・腹臥位で胸椎の可動をつける
 
・9月8日
 3回目
 S:VAS10→7
 O:冷感R3以上・触覚3以上
   初日より少し感じる
 A:症状が悪化すれば画像診断が必要と思ったが、感覚が少し戻ったようなので施術効果は出ていると思われた。過敏な状態が続くので刺激量は少なめで行う方が良いと考えられる
 P:神経学的所見が残存しているため椎間孔を広げ循環を改善するようにする
 
  施術:骨盤左回旋が強いので右ASISにブロックを挿入 10分
     上半身を左から右へマニピュレション
 
  結果:感覚が7まで戻り、EHL(5)
 
  4回目(4回目)
  同様の施術
 
・9月9日
 5回目・6回目
 S:VAS10→3
 O:冷感7・触覚7
 A:前日の施術効果が持続している。何より疼痛が軽減しているので改善傾向と判断できる
 P:積極的に動かし、自動運動で椎間孔を広げるようにする
 
 施術:ASISにブロック10分
    上半身を左から右へマニピュレーション
 
 結果:全ての神経学所見(反射・感覚)が正常に戻る
    
 ・9月10日
  7回目
  S:動作時にやや疼痛があるが日常生活には支障はきたさない。
  O:歩行時右荷重・神経学所見正常
  A:施術効果が持続しているため一旦様子をみる
  P:脊柱の可動性をUP
   
 
・考察と感想
 徒手療法により腰部の痛み・下肢痛の改善が認められた。椎間孔内の静脈血改善をイメージし施術を行なった。骨盤全体と脊柱の動きを整え、全身の繋がりを狙った施術により、スムーズな動きが確保できた。治療効果は毎回、神経学所見で評価し、施術者・患者間で治療効果を確認した。このことにより患者が安心して施術を受けられたことも早期回復につながったと思う。
 

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大阪府吹田市にある総合治療院 みらい鍼灸整骨院
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健康みらい教室 「腸炎」

みらい鍼灸整骨院のリュウです。

当院は月1回

健康みらい教室を開催しています。

10月のテーマは

「腸炎」でした。

講師の石橋先生が健康みらい教室の内容を

まとめてくれたのでUP致します。

 

気温の変化が激しいこの頃ですが、皆さんいかがお過ごしですか?

さて、10月16日(水)に健康みらい教室を開催しました。

今月は『腸炎』をテーマに行いました。

腸炎を経験されたことがあると思いますが、突然襲ってくる腹痛。慌ててトイレに駆け込む。落ち着いてはまたその悪魔がやってくる。これの繰り返しです。たいへんですよね。

腸炎には特異性(原因のあるもの)と非特異性(原因のわからないもの)、感染性、非感染性、急性、慢性とに分類されます。

そのほとんどが、特異性でありで感染性であり急性であります。90%以上だといわれています。

急性腸炎では細菌や、ウイルス、寄生虫の感染によるものが多く、感染が原因でないものには、薬剤・虚血・アレルギー・自己免疫・ストレスなどといったことが原因で起こります。

大体は1~3日程度で症状は治まるため、病院に行っても、特別な検査や、薬の投与はなく経過を観察することがほとんどだと思います。

ただ注意しておきたいのが脱水症状です。

吐き下しによって水分がかなり失われますので水分はしっかり摂りましょう。

また、長期にわたり症状が続くようでしたら、他の疾患との鑑別が必要になります。

近年、国内では、潰瘍性大腸炎やクローン病(ともに難病指定)といって、原因の特定できない慢性の非特異性の腸炎を患う方が増えています。原因不明とはいえ、食事の欧米化や、ストレスなどが腸に影響を与えていると考えられます。

こういった場合、体質や生活環境、職場環境、食生活などを見直すことも必要だと思います。(なかなか難しいですが…)体質改善なら鍼灸は有効ですよね!

これから感染性の腸炎の流行期になってきます。特に気を付けたいのがノロウイルス。これは厄介。
ノロウイルスにはいくつもの型が存在するため、何度でも感染してしまいます。
11月~3月くらいまでがピークですが、年間通して感染します。ノロウイルスは人の腸管内で増殖しますが、乾燥や熱にも強く自然環境下でも長期生存します。

食べたものが感染していたり、触れたものが感染していたためその手で調理や食事をしてしまうとほぼ感染します。感染力強いです。

予防法は手洗い・手指消毒これにつきます。

とにかく触ったら手洗い・消毒、家に帰ったら手洗い・消毒、トイレの後は手洗い・消毒。

徹底的に行いましょう。自分を守りましょう。家族を守りましょう!

次回は、11月20日(水) 『過敏性腸症候群について』を予定してます。

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大阪府吹田市にある総合治療院 みらい鍼灸整骨院
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 ※水曜・土曜・祝日は8:30~12:00
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自分に問いかける3つのこと

みらい鍼灸整骨院のリュウです。
 
『聖医』を目指し、日々奮闘中です。
 
今日のブログは
 
『治療家として自分に問いかける3つのこと』
 
です。
 
1.患者の痛みや苦痛を早期に取り除け!
 
 『医療は医学を学んだ者が行う人の行為』
 
 常に医学を学び、正しい知識と技術を習得し、
 
 今できる最高の施術を行なっているか?
 
 1年前と比べ、知識・技術が向上しているのか?
 
 経験だけで判断し、施術をパターン化ていないか?
 
 常に振り返ろう!
 
 
 
2.症例をまとめ残せ!
 
 医療の発展には、普遍化と継承が大切。
 
 経験が増えれば増えるほど、難しい症例に出会い、
 
 改善する症例もあれば、力及ばない症例も出てくる。
 
 記録を残し、何が良かったのか、悪かったのか、
 
 文字で残し次世代に医術を継承しよう。
 
 
3.優秀な人材を育成しろ!
 
 優秀な治療家は
 
 治療家であり、教育者であり、哲学者である。
 
 知識と技術の向上だけでなく、
 
 人間性を高め、人のために尽くせ。
 
 優秀な人材を育て、
 
 医療の発展に貢献しよう!
 
 
 常に振り返り
 
 理想の治療家を追い求めています。